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慣らし保育と仕事復帰はスムーズにできる?

春になり新生活を迎える人が増えたからか、保育園のニュースをよくみかけます。

近頃目にしたのは慣らし保育の必要性に関するニュースでした。そこには慣らし保育の必要性、具体的な期間や先生との子どもに関するやりとりの仕方が載っていました。

お腹に小さな命を宿してからここまで、片時も離れなかったと言ってもいい程べったりだった我が子を、知らない先生に預ける不安は言いようがありません。世の中の母親世代は色々な不安を背負って社会に出ているのだと思いました。大げさな表現かもしれませんが確かにそうです。

我が子と離れる淋しさ、初めは心細いと泣くであろうことがわかっているのに保育園へ預けなければならない申し訳なさ、久々もしくは初めての職場へ出社する心細さ、慌ただしく押し寄せる日常をこなせるだろうかという不安。おまけに仕事と育児どちらも中途半端だと自分を嘆く母親だって少なくないはずです。母親である私自身、関わる全ての人に対して申し訳なさを感じていた気がします。

でも本当にそうでしょうか。今ではそんな母親達に尊敬の念しか抱きません。色んな意味でギリギリの生活でも、それをこなす母親はとても素敵です。

それと同時に申し訳なさは全く感じなくていいと思いました。その1つが慣らし保育に表れています。子どもはもちろん、母親にもその生活に徐々に慣れてもらえるよう考えられています。心細い母親の立場になって考えてくれた誰かが作ってくれた仕組みなのではないかと私は思います。そうであればその制度は存分に使うべきです。

慣らし保育の間は、例え仕事開始直後であっても仕事量をセーブする、保育士に不安をどんどん打ち明ける、連絡帳など保育園とのやりとりの中で子どもの個性を細かく伝えるなどです。私も当時の連絡帳を振り返ると、殴り書きではありますが本当に沢山のことを書いていて、必死だったんだなと思い返せます。今となっては連絡帳が育児日記となっていて、そんな必死な日々もいい思い出になっています。

どんな毎日を過ごしてもあっという間に月日は流れ、同じ時は二度と戻ってきません。小さくて可愛い我が子もいつのまにか成長してしまいます。今抱えている不安や悩みがいつかいい思い出として心に残るよう、過ごしてもらいたいです。



https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180415-00010000-yomidr-soci

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