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滋賀の警察官撃たれて死亡 逮捕の19歳巡査に思うこと

この事件は、現代の若者の「キレやすい」というのの典型的な例なのかと思いました。私の主人も亡くなられた警官と同年代。もう数年前から言ってたことは、最近の若い子たちの仕事に対する意識が低すぎるということです。昔は、愛社精神や社員同士の情で繋がる結びつきなどで、みんなで一緒に頑張って行こうという雰囲気があったけれど、最近の若い子たちは最低限やる事やったら文句ないでしょ?じゃ、帰ります~という感じで会社の中堅たちとの意識の違いがひどいらしいです。そういうスタンスで仕事場に来たら、当然自分の仕事内容は限られたことしかしないし、上司からの意見をしっかり聞いてもっと仕事ができるようになろうという気持ちも薄くなるはずです。もしかして、そういうタイプの若者ではなかったとしても、やっぱり叩かれ慣れていないという現代の若者の特徴を備えていたのではないかと思えてなりません。一方、中堅の人たちの方はどうでしょうか。亡くなられた警官がどういうタイプだったかは分かりませんが、それでも中堅の人たちの上司からはきっと叱られるのは当たり前。罵倒や時には暴力を振るわれたりしながら、仕事に耐えてきたという人も多いのではないでしょうか。だから、後輩を叱咤激励という意味で強い口調で教育するのは、その年代の人達が先輩から伝統的に受けてきた方法の1つだったのではないかと思うのです。最近になって、パワハラという言葉が出てきて急に強く叱ったり罵倒したりということはしてはいけないという風潮に変わってきました。私も冗談で主人には「パワハラとセクハラはしないで」と常に言い聞かせているくらいです。でも、強く叱ったり時には罵倒しながら教育するというものの中に「相手に対する愛情」を持ち合わせている人もるということも忘れてはならないと思います。叱るという行為はとてもエネルギーのいることで、相手を思うからこそ叱るんだという人もいるんです。あとになって、それを感じることができて上司に感謝する人も多いんです。拳銃で打ってしまった若い警官も、もしかしたら後で感謝することがあったかもしれないと思うと心が痛いです。亡くなった警官には、ご冥福をお祈りします。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180415-00000010-kyt-l25

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