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観光地の期待値設定って難しいですね

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180415-00010000-yomonline-life



私は旅行が好きで、温泉が好きです。そのため、旅行を計画するときは、まずはどんな温泉があるかをインターネットで調べてから場所を決めますが、この記事にあるような「従業員の態度」が気になる事はありました。



まずは場所の景観です。インターネットや雑誌で撮影された写真は非常にきれいに映りますが、カメラが高性能になった事が大きな要因だと思うのです。スマートフォンのカメラですらキレイに取れ、肉眼で見るよりキレイに映ると言われていますから、実際に行ってみたら思ってたのと違う、という事は当然あると思います。

次に接客態度ですが、観光地の接客にはおそらくマニュアルがないと思いますし、接客について指導されたこともないように感じます。そうなれば当然忙しくなれば機嫌が悪くなりますし、態度に出してしまう事もあると思うのです。

最後に料金です。まず旅行に行くという時点でお客様の期待値が上がっていると思いますが、日本人の期待値というのは、「おもてなし」や「丁寧さ」があって当然で、この部分の期待値が非常に高いと思うのです。また、欧米人は、サービスに対してチップを払っているから金払いが良いのではないか、と思うのです。欧米には「おもてなし」や「丁寧さ」など、サービスに対してチップを払う文化が根付いているところが日本やアジア圏の人と違うところだと思います。



とはいえ、日本は欧米ではありませんし、いくら外国人にきてもらおうと言っても、日本人が全く来ない場所は多かれ少なかれ潰れてしまうと思いますので、どうやってサービスの質を上げていくかは課題と思うのです。私としては、観光地の分業化を提案したいですね。1つの観光地の1つの企業や自治体で独占するのではなく、総合管理をするのは自治体だとしても、観光地の運営はA企業、飲食はB企業とC企業、ホテルはD企業など、得意分野やノウハウを持っている企業が、観光地に応じたカスタマイズして提供する事が、サービスの質を上げる事につながるのではないかな、と思いました。

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