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オリエンタルランドがディズニーリゾートの拡張を検討

東京ディズニーランドを運営しているオリエンタルランドは、ディズニーリゾートの拡張を検討していることを公表しました。具体的に拡張を実施する時期は、2020年以降の予定とのことです。

理由としては、近年、外国人観光客の来場者数が増加傾向にあるなどの要因により、ディズニーランドおよびディズニーシーの両方において混雑度が増し、来場客の満足度が低下傾向にあることが挙げられると思われます。

2010年代から日本政府は外国人観光客の増加によって、日本人の人口減少にともなう個人消費減少に歯止めをかける政策を推進してきました。外国人観光客が増加すれば、日本国民の個人消費が減少しても、外国人観光客の日本国内での消費によって、日本国内全体における個人消費の金額の水準を、少なくとも横ばいで維持できるためです。

そして、2013年以降は為替水準が円安に動いていることもあり、年々日本を訪れる外国人観光客数は増加しています。2012年には、日本を訪れた外国人観光客数は約830万人でしたが、2013年には約1000万人となり、2014年には約1300万人、2015年には約2000万人、2016年には約2400万人、2017年には約2900万人となっています。2015年以降は為替の円安水準は頭打ちとなっていますが、それでも訪日観光客数は増加傾向にあるのです。

一方、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた来場客数は、2012年には約2700万人となっていましたが、2013年以降は3000万人台から3100万人台の間を推移しています。2012年と比較して、すでに観光客数が2000万人も増加しているのですから、そのうちの15%程度の人数が、ディズニーリゾートを訪れた計算となります。外国人観光客が増加することによってディズニーリゾートが混雑化し、拡張計画をたてる状況に発展するわけですから、日本人にとっては大変ありがたい状況だと思います。

願わくば、このまま為替水準が円安にとどまり、今後も外国人観光客が増加し続けることによって、ディズニーリゾートへの訪問客数も伸び、日本国内でお金をたくさん消費していただきたいと思った次第です。



参照URL https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180415-00000012-nnn-soci

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